こんにちは。星野です。
新型コロナの影響で退職後のお金の心配をされる方が増えてきました。
そんな中、40代独身男性からご相談いただいた事例をみなさんに共有したいと思います^^
こんなことに不安がある場合は最後までみてみてくださいませ。

  • 退職後の生活費が足りるんだろう?
  • 年金がいくらもらえるんだろう?
  • 何歳まで働かなきゃいけないの?

この内容が皆さんの退職後のお金の心配を少なくする手助けとなればうれしいです。

では、本題です。

今回ご相談に来た方の情報は以下です。

  • 40代男性、独身、会社員
  • 年収:360万
  • 住居:賃貸3.5万/月
  • 生活費:9万/月
  • 借入金:無
  • 生命保険:医療保険、がん保険、三大疾病保障保険

現状分析

では、この情報でライフプラン表(金融資産残高)を見てみましょう。

縦軸は言い換えると銀行預金残高です。

「0以下」というともう生活が立ち行かなくなってしまっている状況なので、
62,3歳くらいでもう預貯金が0以下になってしまっているという厳しめの状況です。。

ということで、以下の対策を行いました。

対策内容

大筋の対策としては以下です。

  • 就労年齢を60歳から65歳へ変更
  • 月々4万円の資産運用を開始

特に今の生活費を抑えましょうというわけではなく、
今の生活を維持しながら先々のために
お金を殖やしていく。

ということに。

そこで改善したグラフが以下です。

明らかに対策前と変わっていることがわかると思います。

ここまで劇的な改善が本当に見込めるの?と感じるかもしれませんが、
60歳から65歳までの間で1800万(年収360万×5年)が見込めるだけでも
だいぶ変わってきます。。

相談者は最初は
「働くのは60歳までがいいなぁ~」
とお話をされていましたが、このグラフを見せたら
「65歳までだったら、今は普通に働きますよね」
ということで納得されていました。

また、対策としてはお金を殖やす資産運用を提案しました。
具体的には以下の2つです。

  • 積立NISA 月々2万円
  • 変額個人年金 月々2万円

積立NISAは、聞いたことはあるでしょうか?
20年間は運用益に対して非課税という税制の優遇を受けられる制度です。
ですが、非課税機関が20年までなので
それ以降の運用として、それ以降もお金を殖やす方法として
変額個人年金をご提案しました。

具体的な商品名を言うと保険業法にひっかかるので
言えないのが心苦しいのですが、
変額個人年金だと最長95歳まで運用可能で
運用成果が良ければ途中でお金を引き出すことも可能です。

なので、受取年をずらしたかったので
積立NISAと変額個人年金の併用をご提案しました。

とはいえ、、、

え?てか、そもそも資産運用ってどうなの?

と感じる方もいると思います。

資産運用で一番こわいのは「元本割れ」ですよね。
払った分よりもらうお金が減っちゃうのはだれでも嫌です。

資産運用は車の運転と似ていて、
ルールを守らなと「事故」を起こしてしまう可能性が上がります。
でも、「ルール」を守ると事故にあう確率を減らせるんです。

ここで、金融庁のデータをご紹介します。
(資産運用の大切な3つのルールに関しては別の記事で紹介します)

(引用元:金融庁 つみたてNISA早わかりガイドブック(https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/guide/index.html))

 

上のグラフは、株式(日本や世界)や世界債券(日本や世界)などに
分散して積立投資を行って、

5年間保有しつづけた場合

20年間保有しし続けた場合

の運用実績です。

5年間保有するだけだと、元本割れしてしまう場合があったのに対して、
20年間保有した場合は、元本割れしたケースは一度もなかったというデータです。
(もちろんこれは「過去」のデータなので未来はわかりません。)

ただ「投機(ギャンブル投資)」と「資産運用」はまったく別物です。

例えるなら
「F1カー」と「プリウス」を比較しているようなもので、

F1のレースのクラッシュしている動画をみて、
「車って危ないね~」
といっているようなものです。

あそこまで限界ぎりぎりまでスピードを出して
タイムを競い合うF1と
安全にのることを前提として作られたプリウスを
同じ「車」として判断はできないのではないでしょうか。

資産運用も同じで、
短期(1年未満)の莫大な利益を目指す「投機(ギャンブル投資)」と
長期(15年以上)の安定した利益を目指す「資産運用」とでを
同じ土俵では比較できません。

事実、やり方も全く違います。
このことは別の記事で詳しく書こうと思います。

まとめ

退職後の生活費のご相談として

  • 退職年齢を60歳から65歳へ
  • 資産運用してお金を殖やす

という2つの対策を行っております。

資産運用に関しては15年以上という
長い年月をかけて行うことで
安定した収益を目指しています。

________________________

自分も退職後のことがちょっと気になってるとか
資産運用やってみたいけどよくわからない場合は
上記のような「お金の見える化」をやってみてください。^^

やってみたいという方は
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コメントをくださいませ。

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